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壁紙切り替えソフト – Wonderwall2

先日、仮想デスクトップを導入した。モジュールも追加し、各デスクトップで壁紙を個別のものにしていた。が、慣れていないせいか、あまり活用デキなかった。しかし、壁紙がWindows7 でも個別に変更・保持できるのは面白く、ホットキーによって素早く切り替えて利用していたのも心地よかった。

そこで、壁紙をサクっと切り替えてくれるソフトウェアを探してみると「Wonderwall2」が目についた。これがまた細かい設定がいろいろできるし、かゆいところに手が届く仕様となっているようだ。

ちなみに、「ボスが来た」機能まで搭載している。

常駐型の多機能壁紙チェンジャー。 手動でも自動でも壁紙を切り替えることができます。 対応しているフォーマットは、bmp / jpg / png / ico / tif / tga / pcx / wbmp / wmf。(「Wonderwall2 – k本的に無料ソフト・フリーソフト」より引用)

多くのサイトで常駐型と解説されているが、VirtuaWin 同様にインストール不要で利用できる。

ソースコードが公開されており、ライセンスはMPLとGPLのデュアルライセンスとなっている。

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ダウンロード

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※Windows7 SP1 64bit で試用した

ファイルの解凍

ダウンロードした「wwall2_197.zip」を解凍する。

使い方

起動のしかた

「wwall2.exe」を実行する。

初回起動時は、至極当然のことまで教えてくれる親切設計。

設定画面表示

ということで、早速設定。

設定というよりも、使用する壁紙の情報を登録しなければ動作させる意味が出てこない。

壁紙フォルダの追加

「壁紙フォルダ設定」から、壁紙の入っているフォルダを指定する。

パスがリストされる。

「画像一覧」で詳細がリストされるが、画像が表示されるわけではないらしい。

自動切り替えとホットキー

本来、「Wonderwall2」は経過時間ごとに自動的に壁紙を変更してくれるソフトらしい(デフォルト設定からそういう印象を受けた)のだが、自分で切り替えるのでそういう機能はOff にする。

かわりに、ホットキーを利用して任意に切り替える。

ホットキーの入力をどうすればよいかわからなかったのだが、設定対象を選択したあとキーボードの任意の組み合わせを押せば、自動的に認識してくれる。

ちなみに、パニックチェンジが「ボスが来た」機能(壁紙のクリア参照)。

そのほか

設定が読み込まれない不具合

Windows7 対応とはなっていないが、Windows7 SP1 64bit で動作した。気に入ったので試用から本番用フォルダに移動したところ、設定ファイルを読み込まなくなった。ini ファイルを削除して(初期化して)も設定を保存・読み込みできない。

調べたところ「public.dat」ファイルに初回起動時のパスが記載されていて、これが更新されないことが問題のようだ。「public.dat」を削除してから「Wonderwall2」を起動・終了すれば自動的に再作成する。

壁紙のクリア

壁紙をクリアするという表現が幾つかあるが、本当にクリアする。試用環境の場合、真っ黒になった。

Windows7 のデフォルト画像は次のパスにある:

C:\Windows\Web\Wallpaper\Windows\img0.jpg

複数起動

「複数起動を許可しない」がデフォルトではOff になっている。これはそういう心配がない人が利用することが前提なのだろうか。ソフトの機能を考えると複数起動する意味が見つけられない。

終了時の処理

Windows の終了時についての設定はあるのだが、「Wonderwall2」を終了した際の設定のほうが欲しかった(壁紙のクリア参照)。

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