ある程度開発に慣れてくると、ソフトウェアを作成するよりも、広く一般に利用してもらえるように配布するための労力が大きいことに気がつく。そんな時に利用したいのはNSIS 。
NSIS はスクリプトによって記述するインストーラーらしい。詳しいことは不明だが、インストーラーを作成するためのソフトウェアであることや、最近、特に広く利用されるようになっているのを見かける。
Nullsoft Scriptable Install System(NSIS)は、スクリプト駆動型のWindows用インストールシステム。Winampの開発元であるNullsoftがオリジナルを開発した。InstallShieldのような商用プロプライエタリ製品の代替として広く採用されるようになってきている(「Nullsoft Scriptable Install System – Wikipedia」より引用)
ダウンロード
「NSIS Portable | PortableApps.com – Portable software for USB, portable and cloud drives」から「NSISPortable_2.46.4_English.paf.exe」をダウンロードする。
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「PortableApps.com Platform」を使う方法もオススメします。
※Windows7 SP1 64bit で試用した
ファイルの展開
ダウンロードした「NSISPortable_2.46.4_English.paf.exe」を実行する。
Next をクリックする。
展開さを選択してInstall をクリックする。
Finish をクリックする。
使い方
起動のしかた
「NSISPortable.exe」を実行する。
起動したところ。
あとは好みに応じて使用、記述していく。
ノートン先生大激怒
試用しようとしたところノートン先生が大激怒してファイルを削除してしまった。
「復元して除外」することで継続して利用できるとは思うが。
ちなみにこの現象については珍しいものではないが、NSIS については以下の記述に目を通しておくと良いかもしれない。
一部のアンチウイルスソフトでは、(HTTPダウンロード機能を提供する)NSISdlなどのプラグインをトロイの木馬として認識することもあった[4]。これも間違いである。NSISはスクリプトシステムなのでマルウェアの開発にも使えるが、それがNSISの目的ではない(「Nullsoft Scriptable Install System – Wikipedia」より引用)
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