「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool 」を使うと、最近騒がれている遠隔操作ウィルス「iesys.exe」を容易に発見できる。ただし、ウィルスは名称を変更している事もあるため、本ツールではexe (実行ファイル)を列挙し、不審なものがないかを確認しやすいようになっている。また、ウィルスバスターでは、通常版利用者には既に定義ファイルに含まれ るようだが、オンラインスキャンでは未対応のようだから、是非実行しておきたい。
無料版のトレンドマイクロ オンラインスキャンなどでは、パターンファイルが2012/9/3時点の物らしく 今回の遠隔操作ウィルスの検出は、(現時点で)出来ない模様(「かゆいところに手が届くったー (Windows用フリーソフト)」より引用)
これは遠隔操作ウィルスを発見することを目的として作られているが、不審なexe を容易に発見するためのツールとしての価値も十分にあると感じた(アダルトサイトから勝手にインストールされてしまったファイルを特定するなど)。
ダウンロード
「かゆいところに手が届くったー (Windows用フリーソフト)」から「checktool10.zip」をダウンロードする。
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※Windows7 SP1 64bit で試用した
※.NET Framework 2.0 が必要
※開発者によればWindows7 /Vista では感染しないとのこと
ファイルの展開
ダウンロードした「checktool10.zip」を解凍する。
使い方
起動のしかた
「CheckTool.exe」を実行する。
使い方
起動すると即座にチェックが行われる。テスト機ではiesys.exe は発見されなかったが、実行ファイルが列挙されているため、名称が変更されていたり、意図しない実行ファイルが読み込まれていないか確認する際にも役立ちそうだ。
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