WinMTR Portable は、連続して対象ホストへのtraceroute を行うソフトウェア(たぶん)。
ダウンロード
「WinMTR Portable | PortableApps.com – Portable software for USB, portable and cloud drives」
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「PortableApps.com Platform」を使う方法もオススメします。
インストール
ダウンロードした「WinMTRPortable_0.92_English.paf.exe」を開く。
Next をクリックする。
インストール先(解凍先)を指定してInstall をクリックする。
Finish をクリックする。
使い方
「WinMTRPortable.exe」を実行する。
起動したところ。
google.com を入力してStart をクリックしてみたところ、traceroute より遥かに結果が早いことに驚く。予想だがスレッド処理しているのではないだろうか。
ちなみにyahoo.com の場合はこちら。
google やakamai のDNS は直近のサーバーを返答するため非常にレスポンスが早い。対してyahoo.com は素直に米国に接続する。
海をまたぐと物理的にも離れているし、IX を経由するため回線的にも時間がかかる。日本国内から米国西海岸へのアクセスでは170ms くらい(米国に設置されたレンタルサーバーなどの場合)かかる。
2ch (2ch.net)も海外に設置されていたはず。表示結果からも海をこえているのが予想できる。
たまーにこういった画面をみて様々な予想を立てると、TWENTY FOUR などで使われる用語の正しさや過剰演出などが面白くなる。
日本で人気のあった刑事モノ系の国内制作番組で、音声波形を解析しているシーンがあったのだが、ここで利用されていたのがフリーソフトだったのが面白かった。
TWENTY FOUR ではシーズンにも左右されるが、気に入った理由の1つが、ホンモノを随所に使いつつ演出しているところ。
実用的に使うなら、レンタルサーバー、特に海外レンタルサーバーを選定する際の応答速度を見る、オンラインゲームのサーバーへアクセスできなくなった時のtraceroute を簡単に行う、などだろうか。
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