USBFlashCopy は、USB メモリーをパソコンに挿入した際、自動的にバックアップを行うソフトウェア。
バックアップの重要性を十二分に味わっていても、面倒さゆえ手薄になり、そういう状態に限ってデータが吹っ飛ぶものだ。しかし、USBFlashCopy を使うと自動的にバックアップを行なってくれるから安心で面倒もない。
様々な設定が細かくでき、バックアップ方法も「コピー」(同じ内容にしたい場合など)以外に「移動」(収集した情報を取り込む場合など)にしたりできる。さらに細かな設定も可能。
ダウンロード
「USBFlashCopy – Download」から「usbflashcopy.exe」をダウンロードする。
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※Windows7 SP1 64bit で試用した
使い方
ダウンロードした「usbflashcopy.exe」を実行する。
表面上変化はないが、よくみるとアイコンが表示されている。
使い方
早速、手持ちのUSB メモリーを挿入した。すると、New media found … と表示され、どのように作業するかを聞かれる。
New profile …
新しく個別のプロファイルを作成
Use default profile
デフォルトのプロファイルを使用
Never backup this media
このメディアは決してバックアップしない
Enable Silent Mode
サイレントモードを有効にする
Close
閉じる
今回はNew profile を選択した。
プロファイルの作成
プロファイル作成画面の上部。
主な項目としては、「プロファイル名」、「バックアップ先」など。
プロファイル作成画面の下部。
主な項目としては、「対象とするファイルの種類」または「対象としないファイルの種類」、すでにファイルが存在する場合に上書きするか残すかなど。
今回は特に何も設定を変更していないデフォルトのままOK とした。
※設定については「USBFlashCopy – k本的に無料ソフト・フリーソフト」が詳しく解説している
コピー開始
OK をクリックすると自動的にコピーが始まった。
デフォルトでは「C:\Users\Owner\Documents\Removable Media Backups\[No name] 3.73 GB (14B2-D874)」にバックアップ(コピー)された。
2度目移行の挿入
2度目の挿入からは定義された内容に従って自動的に動作した。しかし、「同期」でないためか、それとも手持ちのUSB メモリの動作が低速なのか、とにかく時間がかかりまくった。
頻繁に使う(USB メモリを抜き差しする)ようだと安心を引き換えに時間を差し出す必要があるかもしれない。日に1度くらいなら放置バックアップということで良いが、何度も抜き差しするようだと時間を盗られすぎる気がする。
まだ少し利用者側で工夫が必要なソフトウェアかもしれない(単に設定項目を正しく設定できていない試用状況に問題があるだけかもしれないが)。
そのほか
設定ファイル
「usbflashcopy.ini」という設定ファイルが実行ファイルと同じところに作成された。
ボリュームシリアルナンバー
管理にはボリュームシリアルナンバーが使用されるらしい・・あ、よく見たら英文でそのように書かれていた。
注:本記事内には推測が含まれます
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コメント
@44_da_3 これなんかどうだい? http://t.co/2RAINVfx