PuTTY は、人気のあるSSH クライアント。
個人的にはTera Term 派。どうしてもTera Term で対応できない場合はPuTTY を使うことがあった。最近、そういった場面に遭遇しないのは、その必要性が無くなったのか、それともTera Term 側での対応が進んだのか。詳しいことは知らない。また、PuTTY といえば「PuTTY ごった煮版」が日本ではよく利用される。
PortableApps.comでPuTTY Portableが配布されていますが、こちらは日本語対応していない(「SSHクライアント「PuTTY」の日本語版をPortable(ポータブル)で使用する | (仮) – パソコンに関する雑記blog」より引用)
以前利用した際は「PuTTY ごった煮版」だったため、今回は、上記の気になる点も改良されたのかを含めて試用する。
ダウンロード
PuTTY Portable | PortableApps.com – Portable software for USB, portable and cloud drives から「PuTTYPortable_0.62_English.paf.exe」をダウンロードする。
スポンサードリンク
※Windows7 SP1 64bit で試用した
「PortableApps.com Platform」を使う方法もオススメします。
インストール
ダウンロードした「PuTTYPortable_0.62_English.paf.exe」を実行する。
Next をクリックする。
インストール(解凍)先フォルダを指定してInstall をクリックする。
Finish をクリックする。
使い方
起動のしかた
「PuTTYPortable.exe」を実行する。
起動したところ。
使い方
接続先IP アドレスを入力してOpen をクリックする。
セキュリティ警告が表示される。受け入れるので「はい」をクリックする。
「login as: 」と表示されたら、ログインするユーザ名を入力し、続いてパスワードを入力する。
画像はログインしたところ。
日本語は文字化けするか
まず、日本語が使用されているファイルを開いてみる。と、見事に文字化けした。
このファイルはUTF-8 で作成されていることがわかっているので(システム自体もUTF-8 だったはず)、文字セットを変更してみる。
ただしく表示された。
ただ、文字セットのリストにはEUC が無かった気もする。今は基本的にUTF-8 ばかりだが、以前はEUC で構築していた。長く使っているシステムではEUC で構築したものもあるので、対応していないようならTera Term かごった煮版を使うことになるだろうか。
※引用した文章の「日本語未対応」が、インターフェイスを指しているのか送受信の文字コードを指しているのか不明だが、ここでは後者として受けとたった。前者であるなら、今回試用したバージョン0.62 においても対応されていない。
スポンサードリンク
コメント