ffphrase はマクロにも対応した高機能な定型文入力ソフト。
日時やクリップボード内のテキスト、対象となるウィンドウを開いているソフトのフルパス・タイトル・クラス名などを、定型文内の特定位置へ差し込めるマクロ機能を備えているのが特長(「窓の杜 – 【REVIEW】マクロに対応した上級者向け高機能定型文入力ソフト「ffphrase」」より引用)
もっとも心惹かれたのは「ファイルの流し込み」に対応しているところで、例えば、Thunderbird やOutlookExpress などに署名や定型文を設定する。控えや読みこませるために、これらの情報をファイルに設定することがあるが、共通して利用することもできるし、本ソフトウェアにのみ設定することで、あらゆるソフトウェアに定型文を入力することができるのではないだろうか。
特にThunderbird では拡張機能によって同様の操作は可能だが、プロファイルを切り替えるなどした場合、各々拡張機能を設定しなければならない。プロファイルがかわっても、ソフトウェアがかわっても、ffphrase なら全て解決してくれるだろう。
ただし、設定は上級者向けだという。
設定や定型文の登録はINIファイルをテキストエディターで開いて直接編集して行うため上級者向け(中略)呼び出しは、あらかじめ指定したホットキー、もしくはタスクトレイアイコンの右クリックメニューから行える。また、定型文を自動で貼り付けるか、クリップボードへコピーするだけにするかを選んだり、メニューの表示位置を指定することが可能(「窓の杜 – 【REVIEW】マクロに対応した上級者向け高機能定型文入力ソフト「ffphrase」」より引用)
ダウンロード
- shouhmisc – ffphrase
http://www4.atwiki.jp/shouhmisc/pages/51.html
のページ下部から「ffphrase_v0100.zip」をダウンロードする。
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※Windows7 SP1 64bit で試用した
ファイルの展開
ダウンロードした「ffphrase_v0100.zip」を解凍する。
使い方
起動のしかた
「ffphrase.exe」を実行する。
使い方
ただし、実行しても特に変わった様子はなく、各ソフトウェアの右クリックメニューに追加されるものではないようで、アイコンをクリックして操作するようだ。
試しに日付をクリックしてみる。
日付が入力された。
また、階層も可能らしい。
ではIni file をクリックして設定をしてみる。
と、ここでノートン大先生のお出まし。
本体ファイルが削除されてしまった
「このファイルを復元して除外」とすれば利用できると思うが・・。
それにしても、本当に多機能・高機能であり、何よりファイルを流し込めるのは嬉しい(ファイルを流し込むのは、ノートン大先生のお陰でテストしてない)。
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