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ブータブルディスクでウィルスチェック – Windows Defender Offline

Windows Defender Offline は、CD またはUSB から起動可能なMicrosoft 社の提供するマルウェア除去ソフトウェア。

Windows Defender Offline を実行すると、最新の定義ファイルを含むファイルをインターネットからダウンロードし、起動用のイメージファイルを作成する。定義ファイルの都合上、都度最新版のファイルをダウンロードさせる必要がある。

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ダウンロード

Windows Defender Offline とは からx86 またはx64 用のexe ファイルをダウンロードする。

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※Windows7 SP1 で「mssstool32.exe」をダウンロードした

ウイルスまたはマルウェアに感染した PC と、起動可能なメディアを作成する PC の両方で、次の最少要件を満たす必要があります。(「Windows Defender Offline のシステム要件」より引用)

使い方

イメージの作成

ダウンロードした「mssstool32.exe」を実行する。

Next をクリック。

ライセンスに同意できる場合はI acceapt をクリック。

作成種別を選択する。ここではISO イメージファイルを作成した。

ISO ファイルの保存場所を指定して、Next をクリック。

ファイルのダウンロードなどが開始される。

作業が終わったらFinish をクリック。

保存フォルダが自動的に開いた。

このISO イメージファイルをディスクに書き込んだり仮想環境にマウントしたりすればいい。

使い方

作成したiso ファイルから起動したところ。

Windows7 っぽいものがみえるから、WindowsPE 3.1 だろうか(参考:Windows プレインストール環境 – Wikipedia)。

Windows Defender Offline が起動中。

起動できないらしい。エラーコードは 0x8004cc01 だった。

アーキテクチャは合っているハズで、暗号化(BitLocker)も使っていないなので、HDD がIDE かSCSI かの問題だろうか。このエラーが表示されたのはWindowsXP とWindows98(うろ覚え)。Windows98 はサポート外だったと思うけれど、設定がIDE になっているから試しただけ。

WindowsVista では起動できた。

問題なし。

アップデート

アップデートボタンがあったから押してみた。できたっぽい表示に見えるけれど、できたのだろうか。できるのだろうか??

アップデートできないと思っている根拠は以下の文章による:

CD/DVDを作成した場合は定義ファイルをアップデートできないため、再利用は非推奨とされているので注意。定義ファイルが古いままの場合、ウイルスが検出できない恐れがある。USBメモリへ作成した場合は、オンライン環境なら通常の「MSE」と同様の操作で定義ファイルを更新できるので使い回しが可能だ。(「窓の杜 – 【REVIEW】起動不能のOSをウイルスチェック・復旧する「Windows Defender Offline」ベータ版」より引用)

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