Portable-VirtualBox

Portable-VirtualBox は、VirtualBox をポータブル版として利用できるソフトウェア。

便利なポータブル版だが、Portable-VirtualBox を利用する場合には注意が必要で、少なくともVirtualBox がインストールされている環境でPortable-VirtualBox を使うと、Portable-VirtualBox の仕様としてVirtualBox の環境を破壊する。（仮に破壊されたとしてもVirtualBox をインストールしなおせば復旧可能らしいが）

ダウンロード

Portable-VirtualBox | Download of Portable-VirtualBox から「Portable-VirtualBox_v4.1.6-Starter_v6.4.8-Win_all.exe」をダウンロードする。

※Windows7 SP1 64bit で試用した

ファイルの展開

ダウンロードした「Portable-VirtualBox_v4.1.6-Starter_v6.4.8-Win_all.exe」（自己解凍）を実行する。

ファイルの解凍先を指定する。

使い方

初回起動

「Portable-VirtualBox.exe」を実行する。

言語選択

日本語はないらしいので、そのままOK をクリックする。

アップデート

アップデートがある場合は表示される。Yes をクリックする。（この言語選択はPortable-VirtualBox のもので、VirtualBox 本体は日本語対応している）

ダウンロード

ここでのダウンロードは「VirtualBox」本体のダウンロードを指している。まずは、「Download instillation files of VirtualBox」をクリックしてVirtualBox 本体をダウンロードする。

※この辺については「Portable-VirtualBox 3.2.6 を使う – 電脳スピーチ blog」が詳しい

ただし、これはダウンロードのみを行うらしいので、以下のオプションをすべて選択し、OK をクリックする。作業が完了するとPortable-VirtualBox.exe を再度実行するように促される。

通常起動

Portable-VirtualBox.exe を実行する。

VirtualBox が起動した。必要な作業を行う。

VirtualBox を終了すると、Portable-VirtualBox.exe が動作して一時的に利用するために設定された情報を削除する。

Portable-VirtualBox は、起動時にVirtualBox に必要な情報を一時的に登録し、終了するとそれらの情報を削除するソフトウェア。故に、既にVirtualBox がインストールされている環境で動作させると、VirtualBox が動作するために必要な情報が削除されてしまう。