Python をWindows 環境で、しかもポータブルな上に開発環境も付属するという「Portable Python」があるらしいので試用した。
Portable Pythonはインストーラーとして提供されるソフトウェアで、USBメモリなどにインストールする。もちろんHDDへのインストールも可能だ。Python2.5、2.6、3.0系と各バージョンが揃っているので必要に応じて切り替えられるのが便利だ。(「Python開発をはじめたいWindows開発者は「Portable Python」 – MOONGIFT|オープンソース・ソフトウェア紹介を軸としたITエンジニア、Webデザイナー向けブログ」より引用)
ダウンロード
「Portable Python」からダウンロードする。2.x 系と3.x 系が選べるが、今回は別段の理由もなく2.x 系を選択した。
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※Windows7 SP1 64bit で試用した
インストール
ダウンロードした「PortablePython_2.7.3.1.exe」を実行する。
Next をクリックする。
インストール先(ファイルの展開先)を指定してNext をクリック。
※なんとなくC:\Portable Python 2.7.3.1 を指定した
Install をクリックする。
インストール中。
Finish をクリックして完了。
使い方
ということで「C:\Portable Python 2.7.3.1」にインストールされた。
起動のしかた
開発環境
「PyScripter-Portable」を実行する。
開発環境らしいものが立ち上がった。
日本語化
View > Language > Japanese を選択する。
日本語化された。
コンソール(?)
「Python-Portable」を実行する。
コンソール(?)が表示される。
パスを通す
システムの環境変数Path に「C:\Portable Python 2.7.3.1\app」を追加してみた。
バージョンが表示されたので、OK なんじゃないかな。
Microsoft Windows [Version 6.1.7601] Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\Owner>python --version Python 2.7.3
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