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画像リサイズ、形式変換などを高速処理、そして高機能 – Ralpha

Ralpha は多機能な画像関連ツール。

多くのファイル形式に対応し、変換や回転から文字入れなどひと通りなんでもできる。しかも、マルチコア対応らしいから、高性能なデジタルカメラで撮影したとても大きなサイズの画像を一括変換するなどの場合にもストレス無く作業できそうだ。

JPEG/TIFF/PNG/BMP/GIF/ICO/HD PhotoをJPEG/PNG/BMPへ変換、回転/トリミング/縁取り/色調補正/アンシャープマスク/文字入れなどの加工、Exif情報とICCプロ ファイルの引継ぎ、連番や写真の撮影日を使用したリネーム、SIMD化とマルチコア対応による高速な一括処理、αチャンネル付き画像対応、 Lanczos/Spline36/Bicubicなど9種類のリサイズアルゴリズム搭載、Susie Plug-in/WIC(Windows Imaging Component)対応といったことができるソフトが「Ralpha」です(「マルチコア対応で画像リサイズ・フォーマット変換などの一括高速処理が可能なフリーソフト「Ralpha」 – GIGAZINE」より引用)

ただ、今回このツールに着目したのは「拡大」できるから。

これは個人的なモノ以外の何物でもないのだが、大きい画像を小さくするのはよくあるのだが、簡単に一括して「拡大」するというのは意外に面倒だった。

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ダウンロード

Ralpha | スキマ産業」から「Ralpha_1.98.12.zip」をダウンロードする。

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※Windows7 SP1 で試用した

ファイルの展開

ダウンロードした「Ralpha_1.98.12.zip」を解凍する。

使い方

起動のしかた

「Ralpha.exe」を実行する。

起動したところ。

使い方

都合により横幅400ピクセル未満の画像を拡大する。拡大する方法にもいくつもあるが、歪まずに(幅だけでなく高さも)調整できそうな「幅基準(px)」を選択し、「幅」に「400」を設定した。

変換>実行 をクリックする。

(見ての通り作業前のビットマップは横幅333px)

「縮小専用。」のように、(元ファイルのあるフォルダに)「resize」というフォルダが作成され、ここに作業済みのファイルが保存されている。

小さいものを拡大しようとするから、当然、画質は良くないのだが、その為(特にダイアログなど)に画面全体のスクリーンショットを撮り、GIMP などで必要な範囲にして、さらに「縮小専用。」などで縮小&形式変換するよりはずっと楽だ。

拡大という有りそうでない機能を搭載しているソフトウェアは重宝しそうだ。だが、本ソフトウェアの本領はほかにあるだろうから、使い込んでいくのが楽しみだ。

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コメント

  1. 通りすがりの者 より:

    私はこの系統のフリーソフトではBatchGOO!を使っているのですが
    こっちのほうはどうなんでしょうかね。